まだ結婚相手に出会えない?結婚相談所の費用と失敗しない選び方

🕒 2026-09-10

結婚したいのに出会いが続かず、結婚相談所の高額な費用にも不安を感じていませんか。初期費用・月会費・成婚料の相場、1年間の総額、紹介人数やサポート内容、休会・中途解約の確認方法まで解説します。

婚活アプリや友人の紹介を利用しても、なかなか結婚につながる相手に出会えず、「このまま同じ活動を続けてよいのだろうか」と悩んでいませんか。

出会いの数はあっても相手に結婚の意思がなかったり、仕事が忙しくて関係を深める前に連絡が途切れたりすると、時間だけが過ぎているように感じることがあります。

結婚相談所では、結婚を希望する人を対象に、相手探し、お見合いの日程調整、交際中の相談などを受けられます。一方、入会時にまとまった費用が必要であり、料金を払えば希望どおりの相手と必ず結婚できるわけではありません。

大切なのは、最も高いプランを選ぶことではなく、自分が婚活でつまずいている理由に合ったサービスを選ぶことです。

出会いがあっても結婚につながらない理由

結婚相手に出会えない原因は、単純に出会いの人数が少ないことだけではありません。

よくある悩みには、次のようなものがあります。

・出会った相手に結婚の意思があるか分からない ・希望条件に合う人を探すだけで疲れてしまう ・メッセージは続くが実際の面会まで進まない ・初対面では話せても交際が長続きしない ・仕事が忙しく、相手探しや日程調整が後回しになる ・条件を広げるべきか判断できない ・交際中の悩みを相談できる人がいない

自分で相手を探すことはできても、活動計画、日程調整、交際の振り返りが苦手な場合、検索機能だけのサービスでは婚活が停滞する可能性があります。

反対に、自分から積極的に申し込みや連絡ができる人にとっては、手厚い担当者サポートが必ずしも必要とは限りません。

結婚相談所でできること

結婚相談所の主な役割は、結婚を希望する会員同士が出会う機会をつくり、活動を進めやすくすることです。

サービス主な内容
会員検索年齢、地域などの条件から相手を探す
データ紹介登録情報や価値観を基に候補者を紹介する
担当者紹介カウンセラーが相性を考えて提案する
お見合い調整双方の予定を確認して日時や場所を調整する
活動相談プロフィール、申込み、会話などを相談する
交際サポート交際中の温度差や今後の進め方を確認する

ただし、相談所ごとに提供範囲は異なります。担当者がいるプランでも、定期面談が含まれず、質問があるときだけ相談する形式もあります。

入会前には「カウンセラーが付くか」だけでなく、どの場面で何を相談できるのかを確認しましょう。

結婚相談所の費用相場

結婚相談所の料金には、主に初期費用、月会費、お見合い料、成婚料があります。

IBJが自社紹介サービスの利用者を対象に集計したデータでは、入会から成婚退会までの総額は30万~50万円が中心で、費用の中央値は初期費用11万円、退会までの月会費合計11万円、成婚料22万円でした。月会費単体の中央値は1万3,200円です。これはIBJ関連サービスの集計であり、業界全体の一律相場ではありません。

費用項目一般的な目安主な内容
初期費用約3万~30万円登録、プロフィール作成、活動準備
月会費約1万~3万円会員検索、紹介、相談サポート
お見合い料0円~1万円前後/回お見合いの調整や設定
成婚料0円~30万円前後成婚退会時に支払う料金
オプション内容により異なる写真撮影、イベント、セミナーなど

仲人型はサポートが多い分、初期費用や成婚料が高くなる傾向があります。データマッチング型は費用を抑えやすい一方、自分で検索や申込みを進める場面が多くなります。

公開料金から見るプランの違い

2026年9月10日時点の公式料金を見ると、同じ相談所でも会員範囲や成婚料の有無によって料金が異なります。

公開プラン例入会時費用月会費成婚料
ツヴァイ・ご紹介プラン118,800円15,950円0円
ツヴァイ・IBJプラン129,800円18,700円条件により220,000円
オーネットプラン123,200円15,950円0円
オーネット・IBJプラン129,800円19,250円条件により220,000円

ツヴァイでは、ご紹介プランの成婚料は0円ですが、IBJプランはIBJ会員との成婚時に22万円が発生します。オーネットも通常プランの成婚料は0円で、IBJプランではIBJ会員との成婚時に22万円が必要です。

これらは料金構造を理解するための公開例であり、特定の会社を推奨するものではありません。割引の適用条件やサービス内容も異なるため、金額だけを並べて判断しないことが重要です。

1年間の総額はいくらになる?

結婚相談所の費用は、次の計算で整理できます。

総費用=初期費用+月会費×活動月数+お見合い料+成婚料+オプション費

例えば、初期費用12万円、月会費1万6,000円、成婚料22万円のプランで12か月活動した場合、基本料金の総額は53万2,000円です。

費用項目金額例
初期費用120,000円
月会費12か月分192,000円
成婚料220,000円
合計532,000円

お見合い料、プロフィール写真、婚活イベントなどが別料金なら、さらに費用が加わります。

成婚料が0円のプランでも、月会費が高かったり、活動期間が長くなったりすれば、総額が高くなる可能性があります。反対に成婚料があるプランでも、短期間で活動を終えれば、月会費を含む総額を抑えられる場合があります。

悩み別に適した相談所を考える

相手を探すだけで疲れてしまう場合

検索結果を見ても誰に申し込めばよいか分からず、活動が止まりやすい人には、担当者からの紹介がある仲人型やハイブリッド型が向いている可能性があります。

確認したいのは、担当者が単にプロフィールを送るだけなのか、希望条件を整理し、紹介理由まで説明してくれるのかという点です。

出会いの数が不足している場合

自分から積極的に申込みができる人は、毎月の申込可能人数や検索できる会員範囲を重視するとよいでしょう。

「年間紹介人数」が多くても、自分から申し込める人数とは別に計算されていることがあります。

・担当者から紹介される人数 ・自分から申し込める人数 ・相手から申し込まれる可能性 ・イベントやパーティーでの出会い ・別の会員ネットワークを利用できるか

これらを分けて確認する必要があります。

交際が長続きしない場合

出会いの数より、初対面後の振り返りや交際サポートを重視した方がよいケースがあります。

・会話や振る舞いのフィードバックがあるか ・相手の担当者と交際状況を共有するか ・真剣交際へ進む時期を相談できるか ・断られた理由を可能な範囲で確認できるか ・プロポーズや成婚退会まで支援するか

担当者との面談頻度や連絡手段も確認しましょう。

忙しくて婚活を続けられない場合

仕事が忙しい人は、オンライン面談、お見合いの日程調整、休会制度の使いやすさが重要です。

月会費が安くても、営業時間が生活に合わず相談できなければ、十分にサービスを利用できない可能性があります。

安い相談所を選べば得とは限らない

費用を抑えることは重要ですが、利用しない機能に料金を払わないことと、必要な支援まで削ることは別です。

例えば、一人では活動が止まりやすい人が、価格だけでサポートの少ないプランを選ぶと、申込みをしないまま月会費だけを払い続ける可能性があります。

反対に、自分で相手を探して積極的に行動できる人が、使わない面談や手厚い紹介サービスのために高額なプランを契約する必要はありません。

料金を比較するときは、次の三つを基準にすると分かりやすくなります。

・毎月実際に利用できるサービス ・活動を続けるために必要なサポート ・6か月または12か月活動した場合の総額

入会前の相談で質問すること

無料相談では、相談所の説明を聞くだけでなく、自分から具体的に質問しましょう。

確認項目質問例
総費用12か月活動して成婚した場合の総額はいくらですか
紹介人数毎月必ず紹介される人数は何人ですか
申込人数自分から毎月何人に申し込めますか
会員範囲希望する年齢・地域の活動会員はいますか
サポート面談は何回あり、何を相談できますか
成婚料どの状態を成婚と判断しますか
休会休会できる条件と休会中の料金はいくらですか
解約現在の段階で解約した場合、返金額はいくらですか

「紹介できる人がたくさんいる」という説明だけでは十分ではありません。自分の希望する年齢、地域、婚姻歴などに近い活動中の会員がいるかを確認することが大切です。

成婚の定義を確認する

結婚相談所における「成婚」は、必ずしも婚姻届の提出や結婚式を意味しません。

相談所によっては、婚約、結婚の意思を確認した状態、一定の交際段階、二人で退会を決めた時点などを成婚と定めている場合があります。

成婚料があるプランでは、契約前に次の点を確認してください。

・成婚と判断される具体的な状態 ・婚約前でも成婚料が発生するか ・相談所を退会して交際を続ける場合の扱い ・成婚料の支払時期 ・退会後に交際が終了した場合の扱い

成婚の定義は口頭説明だけでなく、契約書や会員規約で確認しましょう。

休会・退会条件を確認する

婚活中には、仕事、体調、家族の事情などで活動を止める可能性があります。

公開料金例では、ツヴァイの活動休止中の月会費は1,650円、オーネットの休止月の月会費は2,200円です。相談所によって休会期間や利用条件が異なるため、通常月会費だけでなく休止中の料金も比較しましょう。

休会時には次の点を確認します。

・休会できる理由 ・休会できる期間 ・休会中の月会費 ・交際中でも休会できるか ・休会期間中に会員検索ができるか ・契約終了日が延長されるか

クーリング・オフと中途解約

結婚相手紹介サービスのうち、契約期間が2か月を超え、契約総額が5万円を超えるものは、特定商取引法の特定継続的役務提供の対象です。事業者は契約前に料金、提供期間、クーリング・オフ、中途解約などを記載した概要書面を渡す必要があります。

対象となる契約では、法律で定められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電子メールなどの電磁的記録でクーリング・オフできます。

8日を過ぎても、契約期間中であれば中途解約が可能です。サービス開始前に事業者が請求できる上限は3万円です。サービス開始後は、提供済みサービスの対価に加え、2万円または契約残額の20%のうち低い金額が解約時の損害賠償等の上限となります。

実際の返金額は、提供済みサービス、活動期間、契約内容によって異なります。契約書、料金表、領収書、担当者とのメッセージは保存しておきましょう。

結婚相談所選びで避けたい判断

次のような理由だけで入会を決めると、サービスが自分に合わない可能性があります。

・有名な会社だから ・会員数が多いから ・当日だけ割引になると言われたから ・成婚率が高いと説明されたから ・担当者に「今始めないと遅い」と言われたから ・最も高いプランなら安心だと思ったから

会員数が多くても、自分の希望地域や年齢に合う会員が少なければ十分に活用できません。成婚率についても、成婚の定義や計算対象が異なれば単純比較はできません。

入会を急かされた場合は、その場で決済せず、料金表と概要書面を持ち帰って比較することが重要です。

よくある質問

結婚相談所は1年間でいくらかかりますか?

IBJ関連サービスの集計では、入会から成婚退会までの総額は30万~50万円が中心です。ただし、初期費用、成婚料、お見合い料によっては50万円を超える場合があります。

結婚相談所に入れば必ず結婚できますか?

結婚が保証されるわけではありません。相談所は出会いと活動支援を提供するサービスであり、実際の関係は双方の意思や相性によって決まります。

成婚料がない相談所の方が安いですか?

成婚料がなくても、初期費用や月会費が高ければ総額が高くなることがあります。6か月、12か月活動した場合の費用で比較しましょう。

紹介人数が多い相談所ほど出会えますか?

紹介人数と実際のお見合い人数は同じではありません。紹介された相手との条件が合わなかったり、双方の同意が得られなかったりする場合があります。申込可能人数や活動会員の範囲も確認してください。

契約当日に解約できますか?

特定継続的役務提供の条件に該当する場合、法定書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフできる可能性があります。手続きの記録を残し、不明点がある場合は消費生活センターへ相談してください。

まとめ

なかなか結婚につながる相手に出会えないときは、出会いの数だけでなく、相手の結婚意思、活動の進め方、交際後のサポートに問題がないかを整理することが大切です。

結婚相談所の費用は、初期費用、月会費、お見合い料、成婚料、オプション料金を含めて判断します。入会から成婚退会までの総額は30万~50万円が一つの目安ですが、活動期間とプランによって負担は変わります。

高額なプランを選べば理想の結婚相手に出会えるとは限りません。毎月の紹介人数、申込可能人数、担当者のサポート、成婚の定義、休会・解約条件を同じ基準で比較し、自分が婚活で困っている部分を補える相談所を選びましょう。